「FOOD ACTION NIPPON」について
以下、FOOD ACTION NIPPON公式サイト内 「運動名称、ロゴ・マーク、基本メッセージ」より引用
FOOD ACTION NIPPONの目指すもの
FOOD ACTION NIPPONとは、日本の食を次の世代に残し、創るために、日本の食料自給率の向上を目指した国民運動です。 より多くの国産農産物を食べることによって食料自給率の向上を図り、食の安全と豊かさを確かなものとして子供たちの世代へ引き継いでいくことを目指します。 日本国内の食料供給の安全を確保することができれば、それは世界の食料生産拡大へ貢献することにも繋がります。日本産の食物を食料自給率の低い国へ供給する等、 食料の循環を積極的に行うことで、世界の食料問題解決への貢献をも目指します。 食料自給率向上に向けた国民運動を推進するために、「FOOD ACTION NIPPON」という運動名称を設定し、国民運動の社会的周知・理解を求めていきます。 また、消費者の本運動への具体的な参加を促すためにも、推進パートナーである企業・団体の皆さまと一緒に、 国民運動名称ロゴタイプ・シンボルマークを様々な場面で活用し、国産農産物の拡充に向けた国民運動を推進していきます。
自給率を上げるために、私たち一人一人ができることは何でしょうか?
FOOD ACTION NIPPONでは、食料自給率向上のために必要なことを5つ挙げています。 以下、FOOD ACTION NIPPON公式サイト内「5つのアクション」より引用
- 「いまが旬」の食べ物を選びましょう
「旬」の農産物は、もっとも適した時期に無理なく作られるので、余分な手間や燃料などを必要としません。 味もよく、栄養もたっぷりで、体にも環境にもやさしい食事が実現できます。
- 地元でとれる食材を日々の食事に活かしましょう
私たちが住んでいる土地には、その風土や環境に適した農産物が育ちます。 身近でとれた農産物は新鮮です。 一人一人が地元でとれる食材を選ぶことが、地域の農業を応援することになります。 (地元農業の応援はもちろん国産農産物の応援になります!)
- ごはんを中心に、野菜をたっぷり使ったバランスのよい食事を心がけましょう
油のとりすぎは様々な生活習慣病を引き起こす原因にもなっています。 ごはんを中心に、野菜をたっぷり使ったバランスのよい食事を心がけましょう。
- 食べ残しを減らしましょう
開発途上国で飢餓が問題となっている中、日本では食料を大量に輸入して大量に捨てています。 この現状を踏まえ、家庭においても、食品の無駄な廃棄、食べ残しを減らしましょう。 (食料の無駄を減らすことは、食料輸入を少なくすることにもつながります。)
- 自給率向上を図るさまざまな取組みを知り、試し、応援しましょう
米粉を使ったパン・麺などの新しいメニュー、国産飼料を使った牛や豚、鶏などの肥育、地産地消地域ブランド、 直接契約による生産などのさまざまな試みを知り、試しに味わってみるなど、応援しましょう。